2023.1.24
またあのつらい花粉症の季節になります。眼の痒みがひどくなる前に、早めに初期療法始めてみませんか?

【初期療法とは】
症状が出る前の、花粉飛散時期の約2週間前から、または症状が少しでもあらわれたら、抗アレルギー点眼薬による治療を始める方法で、花粉飛散ピーク時の症状が軽くなります。
メリット①アレルギー症状の出る時期を遅らせることが期待できます。
メリット②アレルギー症状を軽くすることが期待できます。

また、治療期間中は痒みが起きてから点眼するのではなく、痒みの発生をおさえるために点眼します。用法通りに点眼し、痒くない状態を保つことを目指します。眼の痒みが強くなると、ステロイド点眼まで必要となってしまうため、初期療法や軽い症状の内から抗アレルギー点眼や、内服薬を使いましょう。

【花粉によって眼に起こる症状】
・季節性アレルギー性結膜炎
花粉によって引き起こされるものを花粉性結膜炎といい、その代表がスギ花粉性結膜炎です。
代表的な症状では眼の痒み、他にも結膜の炎症による充血、ゴロゴロする(異物感)、めやに、涙が出るなどの自覚症状があります。

【花粉対策】
・外出時はメガネ、マスク、帽子を着用する
・帰宅時に衣類や髪に付いた花粉を払い落とす
・帰宅後は手洗い、うがい、洗顔を心掛ける
・洗濯物、布団は花粉を払い落としてから取り込む

【眼に関する花粉対策】
『アイシャンプー』
花粉はまつ毛や目もとにも付着するため、その花粉をきれいに洗い流し、目もとを清潔にすることがポイントです。当院で購入することができます。

詳しくみる >>






『ウェルウォッシュアイ』
点眼タイプで目を洗うことのできる洗眼薬です。手軽に持ち歩けて場所を選ばずに、花粉、ホコリ、異物を洗い流すことができます。処方箋は不要で、処方箋薬局で購入することができます。







『抗アレルギー薬を配合したソフトコンタクトレンズ』
商品名:ワンデーアキュビュー® セラビジョン® アレルケア®
抗アレルギー薬の成分ケトチフェンが、目の表面を覆う涙の層に拡散され、目に届きます。当院で取り扱いしています。※必ず医師にご相談ください。






他にも、外出前に花粉分布予測を見て行動することも対策のひとつとなります。

<役立つスマホアプリをご紹介!>
かゆみダス|参天製薬
https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/library/allergic_conjunctivitis/kayumidas/

アプリをダウンロードするとログインをしなくても、地域ごとの予測される気象状況から、花粉飛散量だけでは分からない目の症状の注意レベルとアドバイスを参考にできます。






1月に入りすでに毎日注意報がでていて、実際にアレルギー症状での受診患者さんが増えています。日本気象協会の発表している今年の花粉飛散傾向を見ても、九州から東北にかけてほぼすべての地域が例年よりも飛散量が多いようです。昨年は症状があまりでなかった方も、万全な花粉症対策が必要になりそうだと発表されています。
そして、実は山口県はスギよりもヒノキの植林が多いそうで、その分花粉症の時期は長引くことになります。 初期療法はまだ間に合います!今年は少し早めにつらい花粉症に備えて初期療法始めましょう。
2023.1.24
またあのつらい花粉症の季節になります。眼の痒みがひどくなる前に、早めに初期療法始めてみませんか?

【初期療法とは】
症状が出る前の、花粉飛散時期の約2週間前から、または症状が少しでもあらわれたら、抗アレルギー点眼薬による治療を始める方法で、花粉飛散ピーク時の症状が軽くなります。
メリット①アレルギー症状の出る時期を遅らせることが期待できます。
メリット②アレルギー症状を軽くすることが期待できます。

また、治療期間中は痒みが起きてから点眼するのではなく、痒みの発生をおさえるために点眼します。用法通りに点眼し、痒くない状態を保つことを目指します。眼の痒みが強くなると、ステロイド点眼まで必要となってしまうため、初期療法や軽い症状の内から抗アレルギー点眼や、内服薬を使いましょう。

【花粉によって眼に起こる症状】
・季節性アレルギー性結膜炎
花粉によって引き起こされるものを花粉性結膜炎といい、その代表がスギ花粉性結膜炎です。
代表的な症状では眼の痒み、他にも結膜の炎症による充血、ゴロゴロする(異物感)、めやに、涙が出るなどの自覚症状があります。

【花粉対策】
・外出時はメガネ、マスク、帽子を着用する
・帰宅時に衣類や髪に付いた花粉を払い落とす
・帰宅後は手洗い、うがい、洗顔を心掛ける
・洗濯物、布団は花粉を払い落としてから取り込む

【眼に関する花粉対策】
『アイシャンプー』
花粉はまつ毛や目もとにも付着するため、その花粉をきれいに洗い流し、目もとを清潔にすることがポイントです。当院で購入することができます。

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『ウェルウォッシュアイ』
点眼タイプで目を洗うことのできる洗眼薬です。手軽に持ち歩けて場所を選ばずに、花粉、ホコリ、異物を洗い流すことができます。処方箋は不要で、処方箋薬局で購入することができます。







『抗アレルギー薬を配合したソフトコンタクトレンズ』
商品名:ワンデーアキュビュー® セラビジョン® アレルケア®
抗アレルギー薬の成分ケトチフェンが、目の表面を覆う涙の層に拡散され、目に届きます。当院で取り扱いしています。※必ず医師にご相談ください。






他にも、外出前に花粉分布予測を見て行動することも対策のひとつとなります。

<役立つスマホアプリをご紹介!>
かゆみダス|参天製薬
https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/library/allergic_conjunctivitis/kayumidas/

アプリをダウンロードするとログインをしなくても、地域ごとの予測される気象状況から、花粉飛散量だけでは分からない目の症状の注意レベルとアドバイスを参考にできます。






1月に入りすでに毎日注意報がでていて、実際にアレルギー症状での受診患者さんが増えています。日本気象協会の発表している今年の花粉飛散傾向を見ても、九州から東北にかけてほぼすべての地域が例年よりも飛散量が多いようです。昨年は症状があまりでなかった方も、万全な花粉症対策が必要になりそうだと発表されています。
そして、実は山口県はスギよりもヒノキの植林が多いそうで、その分花粉症の時期は長引くことになります。 初期療法はまだ間に合います!今年は少し早めにつらい花粉症に備えて初期療法始めましょう。