2022.3.18
正しい点眼液の使い方(出典:参天製薬株式会社)

お薬の効果を十分に発揮するためにも、正しい目薬のさし方を身につけましょう。

<基本の点眼方法>
1. 手をせっけんと流水でよく洗います。

2. 下まぶたを軽く下にひき、1滴を確実に点眼します。このとき、容器の先がまぶたやまつ毛、目に触れないように注意しましょう。
3. 点眼後はまばたきをせず、まぶたを閉じ、あふれた液を清潔なガーゼやティッシュで軽くふき取ってください。

4. まぶたを閉じて待ちます。
そのまましばらく(1〜5分)まぶたを閉じるか、涙嚢部(るいのうぶ:目頭のやや鼻より)を指先で軽く押さえます。
※手術後は傷口に触れることもあるので、涙嚢部を押さえるのではなく、まぶたを閉じるだけにしましょう。


●手元が不安定で基本の点眼方法でもこぼしやすい方は、“げんこつ法”をおすすめします。

<げんこつ法>
1. 手をせっけんと流水でよく洗います。
2. キャップを外し、点眼容器を持ちます。もう片方の手でげんこつを作ります。
3.げんこつを下まぶたにあて、軽く下にひきます。
4.げんこつに点眼容器を持つ手をのせ、1滴を確実に点眼します。
※医師または薬剤師の指示がある場合はそれに従ってください。
●それでも眼に触れそうになる、一回でうまく点眼できない‥という方は、“らくらく点眼”という点眼補助具をご紹介させていただきます。
ブレずに差しやすい位置に固定でき、無駄なく点眼することができます。当院で購入することができますので、スタッフまたは診察の際にご相談ください。


<医師または薬剤師に指示された用量を守って点眼しましょう!>


【間違った点眼方法】
◎容器の先を目尻につけて点眼している
点眼液が汚染される原因になります。容器の先がまぶたやまつ毛、目に触れないように注意しましょう。

◎点眼後に目をパチパチしている
まばたきによって目から鼻にお薬が流れ出てしまいます。点眼後はまばたきをしないようにしましょう。

◎目のまわりに落ちた点眼液を流し込んでいる
汚れや花粉、細菌などの目のまわりの異物も目に入ってしまいます。再度まぶたの袋に確実に点眼し、あふれた薬液は清潔なガーゼやティッシュでふき取ってください。

◎指示された滴数を超え、何滴も点眼している
お薬が目からあふれてしまうだけで、効果は変わりません。


【点眼時の注意事項】
○容器に記載されている使用期限は開封前の期限です。開封後の使用期限は1ヶ月を目安に考え、濁り等が見られたら、1ヶ月以内でも使用を止めましょう。
○懸濁型の点眼剤はよく振ってから使用してください。
○用時溶解型の点眼剤は溶解時に振って溶かしてから使用してください。
○薬が2種類以上ある場合は、後の薬は5分程度あけて点眼しましょう。
○用法・用量を守ってください。
○治癒後は、使用期限内であっても残った薬剤は捨ててください。
○誤用を防ぎ、品質を保持するため、他の容器に入れ換えないでください。
○他の人には貸さないでください。
○点眼剤が目に合わない場合は、点眼後に目がひどくかゆくなったり、痛んだり、はれたり、赤くなったりすることがあります。そのときは使用を中止し、医師または薬剤師にご相談ください。
2022.3.18
正しい点眼液の使い方(出典:参天製薬株式会社)

お薬の効果を十分に発揮するためにも、正しい目薬のさし方を身につけましょう。

<基本の点眼方法>
1. 手をせっけんと流水でよく洗います。

2. 下まぶたを軽く下にひき、1滴を確実に点眼します。このとき、容器の先がまぶたやまつ毛、目に触れないように注意しましょう。
3. 点眼後はまばたきをせず、まぶたを閉じ、あふれた液を清潔なガーゼやティッシュで軽くふき取ってください。

4. まぶたを閉じて待ちます。
そのまましばらく(1〜5分)まぶたを閉じるか、涙嚢部(るいのうぶ:目頭のやや鼻より)を指先で軽く押さえます。
※手術後は傷口に触れることもあるので、涙嚢部を押さえるのではなく、まぶたを閉じるだけにしましょう。


●手元が不安定で基本の点眼方法でもこぼしやすい方は、“げんこつ法”をおすすめします。

<げんこつ法>
1. 手をせっけんと流水でよく洗います。
2. キャップを外し、点眼容器を持ちます。もう片方の手でげんこつを作ります。
3.げんこつを下まぶたにあて、軽く下にひきます。
4.げんこつに点眼容器を持つ手をのせ、1滴を確実に点眼します。
※医師または薬剤師の指示がある場合はそれに従ってください。
●それでも眼に触れそうになる、一回でうまく点眼できない‥という方は、“らくらく点眼”という点眼補助具をご紹介させていただきます。
ブレずに差しやすい位置に固定でき、無駄なく点眼することができます。当院で購入することができますので、スタッフまたは診察の際にご相談ください。


<医師または薬剤師に指示された用量を守って点眼しましょう!>


【間違った点眼方法】
◎容器の先を目尻につけて点眼している
点眼液が汚染される原因になります。容器の先がまぶたやまつ毛、目に触れないように注意しましょう。

◎点眼後に目をパチパチしている
まばたきによって目から鼻にお薬が流れ出てしまいます。点眼後はまばたきをしないようにしましょう。

◎目のまわりに落ちた点眼液を流し込んでいる
汚れや花粉、細菌などの目のまわりの異物も目に入ってしまいます。再度まぶたの袋に確実に点眼し、あふれた薬液は清潔なガーゼやティッシュでふき取ってください。

◎指示された滴数を超え、何滴も点眼している
お薬が目からあふれてしまうだけで、効果は変わりません。


【点眼時の注意事項】
○容器に記載されている使用期限は開封前の期限です。開封後の使用期限は1ヶ月を目安に考え、濁り等が見られたら、1ヶ月以内でも使用を止めましょう。
○懸濁型の点眼剤はよく振ってから使用してください。
○用時溶解型の点眼剤は溶解時に振って溶かしてから使用してください。
○薬が2種類以上ある場合は、後の薬は5分程度あけて点眼しましょう。
○用法・用量を守ってください。
○治癒後は、使用期限内であっても残った薬剤は捨ててください。
○誤用を防ぎ、品質を保持するため、他の容器に入れ換えないでください。
○他の人には貸さないでください。
○点眼剤が目に合わない場合は、点眼後に目がひどくかゆくなったり、痛んだり、はれたり、赤くなったりすることがあります。そのときは使用を中止し、医師または薬剤師にご相談ください。