2022.4.13
2022年4月10日『ロービジョンフォーラムin下関2022』が開催されました!

2022年4月10日『ロービジョンフォーラムin下関2022』が開催されましたのでお伝えさせていただきます。やまぐちビジョンケアネットが主催で、79名が来場されました。

コロナウイルス感染拡大に伴い、完全予約制として、スタッフ、ご来場いただく皆様にはマスク着用、消毒、検温を徹底していただき、スタッフは更にフェイスシールドをするなど、コロナウイルス感染対策を入念に施して行われました。
15社の企業に出展していただき、拡大読書器、ルーペ、音声機器・白杖など、様々な機器や便利なグッズ等を展示していて、どのブースも終始大賑わいでした。

ほんの一部ですが開催された様子です。


拡大読書器を実際に体験しています。


遮光眼鏡の体験です。これは単なるサングラスではなく、眩しい波長をカットしてコントラストをあげて見えやすくします。たくさんの色や種類があり、かけ比べたり用途に合わせて選択してくださったり丁寧に説明していただきました。


白杖もたくさん種類がありました。
折りたたみ式や、下にコロコロが付いて動かしやすいもの、重さも様々でした。山口県盲人福祉協会の2名の歩行訓練士さんが丁寧にアドバイスしてくださいました。


こちらは、視覚障害者用歩行誘導マットと視覚障害者向けナビゲーションタグを展示していました。
信号機の色が見えにくい方のために、手に伝わる振動でお知らせしてくれます。
警察署の許可が必要だそうで、ちなみに山口県はまだ設置はされていません。
交通事故の防止に繋がり、実際に目が見えにくい方からは、「設置してほしい」という声も聞こえてきました。


ロービジョンケア関連動画の上映もしていました。
実際に見えにくい方の生活の工夫の様子や、サウンドテーブルテニスなどをしている様子などが上映されていて、見ている方も何かヒントを見つけている様子も伺えました。


下関南総合支援学校によるマッサージ体験や理療科の紹介も行われていました。マッサージ体験は大変好評でした。


今回下関市で機器展が開催されるのは初めてで、足を運んでくださった皆様からは、「もっと下関市でも開催して欲しい」「実際に手に取って体験することができてわかりやすかった」とお喜びの声がたくさん聞けました。
スタッフとして参加させていただきましたが、自身も体験できて大変勉強になり、見えにくい方の生活での危険性を理解したり、便利なアイテムを使用し、展示会で手に取る機会が増える事の大切さを学びました。
山口県で年に1回はこのようなロービジョンフォーラムを開催できるようにしたいとのことです。これからも皆様も楽しみにして下さい。
2022.4.13
2022年4月10日『ロービジョンフォーラムin下関2022』が開催されました!

2022年4月10日『ロービジョンフォーラムin下関2022』が開催されましたのでお伝えさせていただきます。やまぐちビジョンケアネットが主催で、79名が来場されました。

コロナウイルス感染拡大に伴い、完全予約制として、スタッフ、ご来場いただく皆様にはマスク着用、消毒、検温を徹底していただき、スタッフは更にフェイスシールドをするなど、コロナウイルス感染対策を入念に施して行われました。
15社の企業に出展していただき、拡大読書器、ルーペ、音声機器・白杖など、様々な機器や便利なグッズ等を展示していて、どのブースも終始大賑わいでした。

ほんの一部ですが開催された様子です。


拡大読書器を実際に体験しています。


遮光眼鏡の体験です。これは単なるサングラスではなく、眩しい波長をカットしてコントラストをあげて見えやすくします。たくさんの色や種類があり、かけ比べたり用途に合わせて選択してくださったり丁寧に説明していただきました。


白杖もたくさん種類がありました。
折りたたみ式や、下にコロコロが付いて動かしやすいもの、重さも様々でした。山口県盲人福祉協会の2名の歩行訓練士さんが丁寧にアドバイスしてくださいました。


こちらは、視覚障害者用歩行誘導マットと視覚障害者向けナビゲーションタグを展示していました。
信号機の色が見えにくい方のために、手に伝わる振動でお知らせしてくれます。
警察署の許可が必要だそうで、ちなみに山口県はまだ設置はされていません。
交通事故の防止に繋がり、実際に目が見えにくい方からは、「設置してほしい」という声も聞こえてきました。


ロービジョンケア関連動画の上映もしていました。
実際に見えにくい方の生活の工夫の様子や、サウンドテーブルテニスなどをしている様子などが上映されていて、見ている方も何かヒントを見つけている様子も伺えました。


下関南総合支援学校によるマッサージ体験や理療科の紹介も行われていました。マッサージ体験は大変好評でした。


今回下関市で機器展が開催されるのは初めてで、足を運んでくださった皆様からは、「もっと下関市でも開催して欲しい」「実際に手に取って体験することができてわかりやすかった」とお喜びの声がたくさん聞けました。
スタッフとして参加させていただきましたが、自身も体験できて大変勉強になり、見えにくい方の生活での危険性を理解したり、便利なアイテムを使用し、展示会で手に取る機会が増える事の大切さを学びました。
山口県で年に1回はこのようなロービジョンフォーラムを開催できるようにしたいとのことです。これからも皆様も楽しみにして下さい。