2023.9.29
「目の健康講座」レポート
9月23日(土)、海峡メッセ下関にて「目の健康講座」が開催されましたので会場の様子をお伝えいたします。12時より、10階ロビーにて福祉機器展示をしており、遮光眼鏡やルーペ、拡大読書器などを体験することができました。
こちらは東海光学さんの出展ブースです。
おもに、遮光眼鏡を紹介されていました。遮光眼鏡とは、まぶしさの要因となる光を効果的にカットし、それ以外の光を出来るだけ多く通すよう作られた特殊カラーフィルターレンズです。目の病気によりまぶしさを感じる方、室内でもまぶしさを感じるがサングラスは抵抗があるなど、まぶしさにも感じ方は様々です。沢山の色や、濃さの違うレンズがあり、皆さん実際に手に取り相談をしていました。
こちらはエッシェンバッハさんの出展ブースです。
おもに、ルーペを紹介されていました。エッシェンバッハさんのルーペでも100種類はあるそうで、こちらは一部になります。ただ拡大する物ではなく、手持ちタイプや、置き型、LEDライト付きのもの、一人一人のニーズに合わせて選ぶことができます。
芸をしたい人のために両手が使えるタイプのルーペもありました。
こちらはメガネのヨネザワさんの出展ブースです。
様々な福祉機器を取り扱っており、音声で読み上げてくれる音声読書器や、白杖も紹介していました。
こちらはシステムギアビジョンさんの出展ブースです。
色々な大きさの読書器、電子ルーペを紹介されていました。
遠方カメラ搭載型折りたたんで持ち運べる読書器”は最も新しい製品で、文字を大きくして読み書きできることはもちろん、高画質の遠方カメラが付いています。カメラを自分に向けて、拡大ミラーとして使うこともできます。女性の方は、自分の顔やアイメイクなどのお化粧の状態を見たりすることもできます。また、PDFなどの再生ファイルを取り込むことが可能で、拡大して確認したり用途が色々とあり画期的だと感じました。
こちらは電子ルーペです。
写真のように片手に持つことや、置き型でも使えます。書類の字を見ること、静止画を撮影してから拡大すること、手元を写すカメラ機能ができて細かい作業も出来ます。
今回スタッフとして参加させていただきましたが、私もじっくりと福祉機器についてお話を聞くことができ、大変勉強になりました。企業さんとお話している中で、まだまだ目が見えにくい方の福祉機器は周知されていないということを仰っていました。
耳の聞こえにくい方は、当事者でなくてもご家族の方が困ることも多いですし、まず補聴器という機器を周知している方が多いです。ですが、目が見えにくい方の場合は、当事者やご家族も福祉機器についてはあまり知られていません。“見えにくさ”にもいろいろとありますが、多くの方が困ったまま生活をされているのが現状ではないでしょうか。このような機会があれば、ゆっくりと相談することができて、何か少しでも皆さんの生活がより良いものになる手助けができるのではと思いました。
13時からは、山口大学のお二人の先生方による講演がありました。
「緑内障とその治療について」
「目に役立つサプリメント」
一般の皆さまにも分かりやすいお話で、参加された方は熱心にメモをとったり聞かれていました。
「目の健康講座」の下関開催はまた数年後となりますが、このような福祉機器展であったり目に関するイベント情報があれば、当ホームページ内でも発信していきますので、是非ご覧ください。
2023.9.29
「目の健康講座」レポート
9月23日(土)、海峡メッセ下関にて「目の健康講座」が開催されましたので会場の様子をお伝えいたします。12時より、10階ロビーにて福祉機器展示をしており、遮光眼鏡やルーペ、拡大読書器などを体験することができました。
こちらは東海光学さんの出展ブースです。
おもに、遮光眼鏡を紹介されていました。遮光眼鏡とは、まぶしさの要因となる光を効果的にカットし、それ以外の光を出来るだけ多く通すよう作られた特殊カラーフィルターレンズです。目の病気によりまぶしさを感じる方、室内でもまぶしさを感じるがサングラスは抵抗があるなど、まぶしさにも感じ方は様々です。沢山の色や、濃さの違うレンズがあり、皆さん実際に手に取り相談をしていました。
こちらはエッシェンバッハさんの出展ブースです。
おもに、ルーペを紹介されていました。エッシェンバッハさんのルーペでも100種類はあるそうで、こちらは一部になります。ただ拡大する物ではなく、手持ちタイプや、置き型、LEDライト付きのもの、一人一人のニーズに合わせて選ぶことができます。
芸をしたい人のために両手が使えるタイプのルーペもありました。
こちらはメガネのヨネザワさんの出展ブースです。
様々な福祉機器を取り扱っており、音声で読み上げてくれる音声読書器や、白杖も紹介していました。
こちらはシステムギアビジョンさんの出展ブースです。
色々な大きさの読書器、電子ルーペを紹介されていました。
遠方カメラ搭載型折りたたんで持ち運べる読書器”は最も新しい製品で、文字を大きくして読み書きできることはもちろん、高画質の遠方カメラが付いています。カメラを自分に向けて、拡大ミラーとして使うこともできます。女性の方は、自分の顔やアイメイクなどのお化粧の状態を見たりすることもできます。また、PDFなどの再生ファイルを取り込むことが可能で、拡大して確認したり用途が色々とあり画期的だと感じました。
こちらは電子ルーペです。
写真のように片手に持つことや、置き型でも使えます。書類の字を見ること、静止画を撮影してから拡大すること、手元を写すカメラ機能ができて細かい作業も出来ます。
今回スタッフとして参加させていただきましたが、私もじっくりと福祉機器についてお話を聞くことができ、大変勉強になりました。企業さんとお話している中で、まだまだ目が見えにくい方の福祉機器は周知されていないということを仰っていました。
耳の聞こえにくい方は、当事者でなくてもご家族の方が困ることも多いですし、まず補聴器という機器を周知している方が多いです。ですが、目が見えにくい方の場合は、当事者やご家族も福祉機器についてはあまり知られていません。“見えにくさ”にもいろいろとありますが、多くの方が困ったまま生活をされているのが現状ではないでしょうか。このような機会があれば、ゆっくりと相談することができて、何か少しでも皆さんの生活がより良いものになる手助けができるのではと思いました。
13時からは、山口大学のお二人の先生方による講演がありました。
「緑内障とその治療について」
「目に役立つサプリメント」
一般の皆さまにも分かりやすいお話で、参加された方は熱心にメモをとったり聞かれていました。
「目の健康講座」の下関開催はまた数年後となりますが、このような福祉機器展であったり目に関するイベント情報があれば、当ホームページ内でも発信していきますので、是非ご覧ください。