10月14日（土）下関市立川中中学校アリーナ（体育館）で開催されたバリアフリー映画会に院長とスタッフで参加してきました。


当日はたくさんのお手伝いのボランティアスタッフの方や会場に参加された方で大盛況でした。


視覚や聴覚に障がいのある方にも、映画を家族や友人と一緒に楽しめるように「音声ガイド」や「日本語字幕」で映画の内容をわかりやすく説明がついていました。特に音声ガイドは、画面に映し出されている場面や登場人物の動きや情景をわかりやすく音声で説明があり、見えづらくても、とても楽しめる内容になっていました。
全国で「見えない見えにくい人」は164万人、「聞こえない・聞こえにくい人」は1430万人とも言われます。
「見えにくいから、聞こえにくいからできない」のではなく、全ての人が楽しめるようにとの思いでバリアフリー映画が始まりました。

今回私たちが観た映画はとてもさわやかな青春映画で、優しい気持ちになりました。
学生時代、私が合唱コンクールで仲間たちと力を合わせて毎日練習した記憶がよみがえってきました。唇に歌を持て、心に太陽を持てという言葉がとても心に響きました。
自分自身を信じ、仲間や家族と支え合い、つらいことも乗り越えていこうというメッセージが映画に込められており、会場の皆さんが感動の涙を流していました。

また映画終了後には、山口県盲ろう者友の会から高齢者・視覚障がい者・盲ろう者用LED付着装置の設置活動の署名活動もあり、当院でも協力していきたいと思いました。




山口県盲ろう者友の会ホームページ
https://ymgdb.hatenablog.com/

今後もこのバリアフリー映画会の活動は続けていくそうなので、当院からもホームページなどで皆さまにも、ご案内したいと思います。