

アレルギー性結膜炎の治療薬「アレジオン眼瞼クリーム0.5%」
春の花粉症が予測通り猛威を振るっていますね‼
当院でも3月に入ってから、アレルギー症状の患者さまが増えています。
今からはヒノキの花粉へ移行していきますので、もうしばらく注意が必要です。
これまで、アレルギー性結膜炎の治療薬と言えば抗アレルギー点眼が一般的ですが、昨年参天製薬から「アレジオン眼瞼クリーム0.5%」が発売されていますのでご紹介します。

【使用方法】
1日1回適量を上下のまぶたの部分に塗る
これだけです。
この1回塗布で、基本的には1日中長く効果が持続するところが特徴になります。
当院でよく処方する抗アレルギー点眼の種類と回数で比較してみましょう。
・アレジオンLX点眼液
(エピナスチンLX点眼液)…1日2回点眼
・アレジオン点眼液
エピナスチン点眼液…1日4回点眼
・パタノール点眼液
(オロパタジン点眼液)…1日4回点眼
症状が強い場合には、これらに抗炎症作用のあるステロイド点眼薬を併用することもあります。
【アレルギー性結膜炎の症状が起こるしくみ】

花粉症の時期は特に、痒みの発生をおさえ、痒くない状態を保つことを目指しますので、痒みが起きてから点眼するのではなく、1日1回決められた時間に毎日同じタイミングで使用することをお勧めします。
ですので、点眼種類が多い方、点眼が苦手な小児や高齢者には使いやすい選択肢です。
【アレジオン眼瞼クリームのはたらき】

ここで間違えてはいけないのが、「アレジオン眼瞼クリーム0.5%」は塗り薬ですが、″アレルギー性結膜炎″に効果を発揮するおくすりなので、まぶたや目の周りの腫れである″眼瞼炎″に対するお薬ではありません。
(参天製薬ページより引用、参考)
【使用談】
事務スタッフの私はスギ花粉症があり、今まではエピナスチン点眼液を使用していました。
しかしこれ以外にもドライアイの点眼加療をしており、計3種類の点眼液を朝から晩までしています。
2月頃からアレジオン眼瞼クリームを使い始めてみた感想としては、「とっても楽!」
夜1回塗るだけなので、日中はドライアイの点眼に専念できますし、2種類以上の点眼を行う時は5分程度間隔をあけなければならないのですが、朝の忙しい時間帯はなかなか大変なんですよね。その時間が省かれたことが良い点かと思います。
また目頭の際が痒いときが多く、そんな時はプラスしてステロイドの眼軟膏を使用してとても大変でした。
明らかな眼瞼炎でない場合は、アレジオン眼瞼クリームを塗ることで、ある程度保湿もされ痒みが軽減しています。
処方は医師の診断が必要になります。
診察の際、医師から提案することもありますが、アレジオン眼瞼クリームに変更してみたい方は一度ご相談ください。
アレルギー性結膜炎の治療薬「アレジオン眼瞼クリーム0.5%」
春の花粉症が予測通り猛威を振るっていますね‼
当院でも3月に入ってから、アレルギー症状の患者さまが増えています。
今からはヒノキの花粉へ移行していきますので、もうしばらく注意が必要です。
これまで、アレルギー性結膜炎の治療薬と言えば抗アレルギー点眼が一般的ですが、昨年参天製薬から「アレジオン眼瞼クリーム0.5%」が発売されていますのでご紹介します。

【使用方法】
1日1回適量を上下のまぶたの部分に塗る
これだけです。
この1回塗布で、基本的には1日中長く効果が持続するところが特徴になります。
当院でよく処方する抗アレルギー点眼の種類と回数で比較してみましょう。
・アレジオンLX点眼液
(エピナスチンLX点眼液)…1日2回点眼
・アレジオン点眼液
エピナスチン点眼液…1日4回点眼
・パタノール点眼液
(オロパタジン点眼液)…1日4回点眼
症状が強い場合には、これらに抗炎症作用のあるステロイド点眼薬を併用することもあります。
【アレルギー性結膜炎の症状が起こるしくみ】

花粉症の時期は特に、痒みの発生をおさえ、痒くない状態を保つことを目指しますので、痒みが起きてから点眼するのではなく、1日1回決められた時間に毎日同じタイミングで使用することをお勧めします。
ですので、点眼種類が多い方、点眼が苦手な小児や高齢者には使いやすい選択肢です。
【アレジオン眼瞼クリームのはたらき】

ここで間違えてはいけないのが、「アレジオン眼瞼クリーム0.5%」は塗り薬ですが、″アレルギー性結膜炎″に効果を発揮するおくすりなので、まぶたや目の周りの腫れである″眼瞼炎″に対するお薬ではありません。
(参天製薬ページより引用、参考)
【使用談】
事務スタッフの私はスギ花粉症があり、今まではエピナスチン点眼液を使用していました。
しかしこれ以外にもドライアイの点眼加療をしており、計3種類の点眼液を朝から晩までしています。
2月頃からアレジオン眼瞼クリームを使い始めてみた感想としては、「とっても楽!」
夜1回塗るだけなので、日中はドライアイの点眼に専念できますし、2種類以上の点眼を行う時は5分程度間隔をあけなければならないのですが、朝の忙しい時間帯はなかなか大変なんですよね。その時間が省かれたことが良い点かと思います。
また目頭の際が痒いときが多く、そんな時はプラスしてステロイドの眼軟膏を使用してとても大変でした。
明らかな眼瞼炎でない場合は、アレジオン眼瞼クリームを塗ることで、ある程度保湿もされ痒みが軽減しています。
処方は医師の診断が必要になります。
診察の際、医師から提案することもありますが、アレジオン眼瞼クリームに変更してみたい方は一度ご相談ください。