見えづらい方のための福祉機器展を開催しました

2025年5月11日、福村眼科にて、視覚障がい者手帳をお持ちの患者さんとそのご家族を対象とした「見えづらい方への福祉機器展」を開催いたしました。

当日は、メガネのヨネザワ様のご協力のもと、さまざまな福祉機器をご紹介いただきました。また、山口県盲人福祉協会の福田館長様には、白杖の選定や歩行指導を実施していただきました。








ご来場いただいた9組の皆さまには、機器をゆっくりと体験していただくことができ、有意義な時間となりました。

職員も実際に「あしらせ」(コンパクトな機器を靴に取りつけ、iPhoneのアプリと連動させて振動で目的地まで誘導するナビシステム)や白杖の歩行体験を行い、視覚に障がいのある方の生活を身をもって体感しました。



<スタッフの体験談より>

「綾羅木駅まで目を閉じて歩いてみました。あしらせで進む方向が分かるのは心強かったのですが、白杖に慣れておらず、歩くだけで精一杯。とても怖く感じました。白杖にもさまざまな種類があり、道路の状態によって向き不向きがあることを実感しました。」

「視覚が制限される体験を通して、生活の自由度や行動範囲が狭くなることの怖さを感じました。自分だったら外出をためらうかもしれません。」

「福祉機器展や体験会を多職種で支えることで、分からないことをすぐに聞ける環境が整っており、とても貴重な学びの場になりました。」

「実際に“見る”だけでなく、実際に“体験する”ことの大切さを痛感しました。」

「福祉機器は日々進化しており、将来的には見えづらい方も不安なく生活できる世の中になってほしいと願います。」


今回の取り組みを通して、患者さんやご家族、そしてスタッフ自身にも多くの気づきと学びがありました。
今後も、福祉機器展やロービジョンフォーラムなどの情報を、当院ホームページを通じて発信してまいります。

見えづらい方のための福祉機器展を開催しました

2025年5月11日、福村眼科にて、視覚障がい者手帳をお持ちの患者さんとそのご家族を対象とした「見えづらい方への福祉機器展」を開催いたしました。

当日は、メガネのヨネザワ様のご協力のもと、さまざまな福祉機器をご紹介いただきました。また、山口県盲人福祉協会の福田館長様には、白杖の選定や歩行指導を実施していただきました。








ご来場いただいた9組の皆さまには、機器をゆっくりと体験していただくことができ、有意義な時間となりました。

職員も実際に「あしらせ」(コンパクトな機器を靴に取りつけ、iPhoneのアプリと連動させて振動で目的地まで誘導するナビシステム)や白杖の歩行体験を行い、視覚に障がいのある方の生活を身をもって体感しました。



<スタッフの体験談より>

「綾羅木駅まで目を閉じて歩いてみました。あしらせで進む方向が分かるのは心強かったのですが、白杖に慣れておらず、歩くだけで精一杯。とても怖く感じました。白杖にもさまざまな種類があり、道路の状態によって向き不向きがあることを実感しました。」

「視覚が制限される体験を通して、生活の自由度や行動範囲が狭くなることの怖さを感じました。自分だったら外出をためらうかもしれません。」

「福祉機器展や体験会を多職種で支えることで、分からないことをすぐに聞ける環境が整っており、とても貴重な学びの場になりました。」

「実際に“見る”だけでなく、実際に“体験する”ことの大切さを痛感しました。」

「福祉機器は日々進化しており、将来的には見えづらい方も不安なく生活できる世の中になってほしいと願います。」


今回の取り組みを通して、患者さんやご家族、そしてスタッフ自身にも多くの気づきと学びがありました。
今後も、福祉機器展やロービジョンフォーラムなどの情報を、当院ホームページを通じて発信してまいります。